【ご両親必見】小児がんの告知は何歳からできるの?小児がんサバイバーが答えます

何歳から、ガン告知できるの?

先にその答えをお話いたします


お子さんにガン告知できる年齢は


    【お子さんが9歳以上】

ただし、お子さんの精神状態やガンの進行状況等により専門家の医師(主治医)に相談が必要です





お時間のない方へ

ここまでお読みくださりありがとうございます。

当ブログには医療やガンなどに関する記事がまだまだ、たくさんございます。
いつか、お時間のおありなりますときに、お読みいただけましたら幸いでございます。

一期一会の気持ちを大切にしたいと思いますので、いつでもご覧ください。

お待ちしております。





さて、まだ、お時間のある方は、さらに深く解説させていただきます。

引き続きよろしくお願いいたします。

     



いや、そもそも子供にしてはいけないのでは?

実はこの課題には、明確な答えがありません。


小児がん患者さんの状態に左右されるし


お子さんの性格にも影響ありますし


ケースバイケースです


一度、告知したら取り消し不可

一度、告知したら後戻りはできません

「聞かなかったことにして!」

そういう訳にはいかないのです


お子さんへのガン告知は慎重に検討

慎重に検討って言うけど、
初めてのことだし

経験者も少なそうだし

どこから考えればよいのかすら
わからない

そもそも、子供にガン告知の必要あるの?

ガン告知しなくてはいけない理由を整理するところからですね

想定されるケースは下記の内容です


  • 抗がん剤治療の苦痛に長期間耐える忍耐力をひき出すため
  • お子さん本人が真実を望んだとき
  • 小児がん専門病院に入院するとき
  • 骨肉腫で、腕や足の切断を伴うとき
ちなみに、私は10歳の時に小児がん(骨肉腫)を発症しました

主治医の先生から、ガン告知を受け

右足切断の了承を求められ、手術に臨んだ経験があります。
小児がんサバイバー(筆者)
私がガン告知をされた理由は、以下の2つでした(後日談です)


① 抗がん剤治療の苦痛に長期間耐える忍耐力をひき出すため

② 骨肉腫で、腕や足の切断を伴うとき

お子さんにガン告知をする必要性はありますか?

そもそも、癌(ガン)という病を理解できるの?

何歳で理解できるの?

お子さんへのガン告知を
告知年齢
告知可否
告知の必要性などの観点から
考えて見ました

ガンという病を理解できる年齢は?

大人との会話ができる年齢

私は10歳のときにガン告知を受けました


しかし、

正直、「ガン」をどのような病なのかを正確には理解できなかったのです。


さらに

私の場合は、骨肉腫でしたが、

骨肉腫はガンの一種であることを理解しないままに、名前だけを聞かされていました


そうなると、

お子さんが理解を助けるための受け答えを自発的に出来ないと、正確には理解が難しいということになります

私は10歳の時に、やっと理解できたように思う

お子さんが自発的にご自身の理解を得るための思考になることが重要です

そして

理解し、納得できるまで受け答えをすることも必要です


つまりは


大人との受け答えができるスキルを持っている年齢が結論ですね


以上の考えから、私としましては、


お子さんにガン告知できる年齢は

【9歳以上】

小学校では2年生くらいになりますね
学校という集団生活のなかで、先生やクラスメイトとの会話

そして

国語での読み書きができるようになった頃であれば自分の病についての専門的知識が高くなくても、おおかたの理解はできるものと考えます。



私は自身の経験から、小児がんのお子さんへの告知年齢を9歳以上と説明させていただきました。

小児がんを発症したお子さんは、とても強い子です。

小児がんという険しい試練の山脈を越えることができるからこそ、選ばれし勇者なのだと思います。

しかし、たった9年か10年しかこの世で人生を歩んでいないお子さんが、大きな険しい山脈をひとりで登ることは大変です。

そこには、ご両親のサポートが必要です。

ご両親からのサポートに感謝して山脈を越えることが、試練のセット(一式)なのです。

下記に私が以前、執筆したコラムを掲載させていただきます。ガン告知を受け止める小さな天使の生き様を思い浮かべて、お読みくださいましたら幸いでございます。

■ 人は皆、一生のうちに、人それぞれに大きさの異なる「山」を超えていかなくてはいけない。そして、超えた山の向こう(未来)には、明るい人生がある。その山を超えるには、以下が必要。

・山の向こうには、明るい人生があることを強く確信する

・山を超える道中は、気持ちを強く持つ

・未開の山道を案内する道先案内人を見つける

人生は、誰か別の人に代わりになって山越えしてもらう訳にはいきません。しかし、途中で誰かのサポートを貰うことはできるのです。向かう道が分かれ道になっていた場合には、選択の助言を貰えるし、スタミナ切れや息が切れそうになった時は、栄養補給ができます。そして、本当に辛くなった時、人からの応援を貰っても良いのです。言葉(文章)を使ってできる支援があっても良いはず。そして、その人にとっての、選択の助言や、栄養補給そして、応援となれば幸いです。何かに迷った時、ここを思い出して閲覧してみてください。ヒントになる言葉や文章があるといいです。

◆[DF-LHS]

◆サポート支援名          「Draw Future LoHaS: 未来のロハスを  描く」毎日更新🆙

■今日のこと

・どんよりと曇った空を見た時、いつかの辛い思い出が蘇った。こんな時は、外を散歩してみよう。そして人と出会ったら、その人の幸せを願ってみよう。5人の人に出会ったら、5人の人の幸せを。それが出来たら、あなたには、願った人数分の幸せが後日届きます。おめでとうございます。

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