THE TIME   刻の記憶 【Roots】

ほっし校長マガジン【Roots】1月号

自分自身がなぜ生まれたのか

このテーマの答えを見つけるための、ひとり旅に出ました

つまりは、人生の目的を再認識するための旅


どうやら、私は周りの他の人とは大きく違う人生を歩んでいるようなのです


幼少期から「普通に」という言葉をよく言われ、困惑していた記憶があります


私にとっての「普通」とは、人とは違うらしいのです


その事を私は、自覚するようになりました


しかし、


未だに、その答えを掴みきれていませんでした


私のこれからの人生


つまりは、私の残りの人生を生きる上でも、とても大切なことだと考え、


全くの一人っきりになって、自らを見つめる旅を選びました


私がひとりになって、自らを思い、そしてこれからの人生を考えるための大切な場所と時期


私は、2022年大晦日と2023年元旦に、長野県と山梨県にひとりで向かいました
ほっし校長

私が導いた結論は

「悟りを自覚すること」

私がこの世に生まれた理由とこれからの人生を生き続ける目的

ひとり旅

旅先での写真と心で感じたメッセージを紹介します

軽井沢への移動中

朝焼けの萌えが、私の心を踊らせた

日常から離れることの不安

しかし

年末最後の日に自身の居場所を撹拌しているような、慌ただしさと裏腹に、


妙に落ち着きを得て


移動中も外の景色を見とれて、ホッとする自分の感情に、少し驚いた
旧軽井沢通りの外
赤色一粒の木の実が、私の気持ちをほっこりさせてくれた

きっと、小鳥が食べ残した木の実なのだろう

軽井沢はいまだ自然に包まれた素敵な空間が多い

しかし、


鳥類は、はるか上空でのびのびと舞う方が好きなのか、林のなかではあまり見かけない


この日も、あまり小鳥の姿を見ることはなかった


この赤色の木の実に妙に気になり写真を撮影したが、


どうやら、それは私が酉年生まれだからなのかな

青い世界観

軽井沢樹海
信州において標高の高い軽井沢は晴天率の高いことでも有名である

しかし


ここ軽井沢には、他の地域でみられる晴天とは、異なる青い空を眺めることができると、私は思っている


鮮明で、輝く青色には、深みがあり、一度観るとその清々しさに魅了される


私はもうすでに、数年前からその「魔法」がかかってしまった


何色にも染まらない、その清々しい青色は、唯一夕方の夕陽にだけは染まることを許されたみたい


この日もその色変気を観ることができるかな
朝陽の影
東から登った太陽が林の樹木と私を照らす

その影はまっすぐと教会の入り口へと伸びていた

私の知る限り、神社の社殿はお詣りできる扉や鳥居は東側を向いているようだ


おそらくはその日の始まりを告げる朝陽が鳥居を通過し、社殿へと射し込む方角だからだろう


私は朝陽を全身で浴びると力漲る


そして


気持ちまでもが、スッキリとリフレッシュできる


この日も、軽井沢に到着後に朝陽をいっぱい浴びることができた


本日は大晦日

年越しそば
この日は、2022年の大晦日


年越しそばは、即席めんではなくお店でいただく蕎麦に決めていた


軽井沢駅構内にあるお蕎麦やさんで、年越しそばをいただいた


シンプルに、かけそばを食した


蕎麦屋の行列に並ぶこと30分


蕎麦屋に併設の売店に、おぎのやの釜飯を販売していた


せっかく長野県に来たのだからと、大晦日の夕御飯を釜飯に決めた



おぎのやの釜飯
2022年の最後の食事は、どこか懐かしい味付けの釜飯


ホテルで食しながら、なんだかしんみりとした


しかし、寂しさは感じなかった


寂しさはなかったが、今回のひとり旅での目的達成する事への不安を少しだけ感じた



2023年 元旦

小梅線ワンマンカーの整理券
元旦の早朝

宿泊のホテルを出発し、最寄りの駅から列車に飛び乗った



長野県から山梨県へと標高1000メール級の山岳を峠越えする鉄道路線 小梅線


列車は、ワンマンカーのため、乗務員は運転手さんのみ


元旦のためか、乗客も5人程度だった


列車は、八ヶ岳方面に進み、徐々に標高を上げていった


ちょうど列車の進行方向に向かって左側が東の方角


遠くの重なる山岳の隙間から、初日の出の御来光を拝めた



元旦の御来光
ここでも朝陽を全身で浴びて、この上ない幸福感を味わった


「幸せだ!」と


叫びたい気持ちをおさえていたが、心は踊っていた


今から目指す場所は特別な場所


きっと、私にサプライズが待っているに違いない


そんな期待を寄せながら、列車はさらに標高を上げていった


そして、一時間以上走った頃、社内アナウンスが流れた


「次は、清里」



ついに到着した。


元旦一番の目的地は、清里高原





2023年元旦の清里高原
清らかに晴れる天空は、想像していた以上に、青かった


水彩絵具の青色をそのまま使っても表現できない程の青色だった


列車で到着した清里駅から、目的地の清泉寮まではトレッキングにて向かった


駅前のタクシーを使えばあっという間であるが、


今回のひとり旅では、自らの脚で歩いて登ることに意味があった


そもそも、私自身、現在生きて、普通の人並みに生きて生活していること自体が奇跡のようなことだった


10歳で、末期の骨肉腫を発症は、つまりは脚の切断を意味していた


当時の医療技術では常識の事だったからだ


私が生まれてきた理由


私の人生の目的については、右脚の事を抜きにして語る事はできなかった


私は今でも右脚に歩行時の違和感を時々感じることがある


がんに侵された部位を切除しているため、仕方のないことだった


私は、右脚の違和感を感じながら、一時間程度のトレッキングを楽しんだ


ちょうど、行程の半分くらい登った頃


地平線のはるか向こうに雪を被った山を望むことができた

広くどこまでも

清泉寮に到着
ひとり旅の最終目的地に到着した


ひとりになって、自身を見つめるには最高の場所


私は、この地で何を想い、何を語るのか


そして、


何を宣言するのか


よし、時間も場所も用意できた


さぁ、思う存分ひとりで見つめ直し、ひとりを楽しめ!


そんな言葉が、清里高原の樹海の森の方から響いてきた












樹海の森からの声
樹海の森には、私の好きな道がいつまでも続く


道なき道


人が通ってきた道には、足跡も


そして


樹海の木々の根っこが擦れて樹皮が剥けた状態になっていた


このような目印を探せば、この樹海の中で、大きく道を反れることはないだろう


だが



私は、新しい道を歩くのが好きだ


人が初めて足を踏み入れた道なき道へと


私は、その道なき道を歩く度に、ソワソワした


そんな自由を私に与えてくれた樹海に


散策を楽しませてくれたことに感謝した



旅の終わりは切ない

リュックを見ると
ひとり旅に付き添ってくれた


自分のリュックを見ると嬉しくなった


昼食を楽しんだ清泉寮のレストラン


空いたベンチシートに休憩するリュックは


その重い身体を休めていた


南に傾く太陽の光を浴びながら


私の相棒は、日向ぼっこをしていた


このひとり旅の間、私のことを


私の言動や気持ちまでも、ずっとそばで


黙って聞いてくれた相棒がなんだか


可愛くも感じた


歩む道は一本道

ではない

この言葉に重みを感じた
帰路の道は決まっているもの


という


箱根駅伝でも、往路と、復路は確か同じ経路


しかし、私は違った意見を持ちたいと模索していた


帰る場所は変わらないが、帰路の、経路は多少異なっても良いはずだ。


おんなじ景色を見ながら移動することに、旅の醍醐味を感じ得なかった


行きに見た景色とは別の景色を楽しみたい


おそらく、誰もが抱いている思いではないかと考えた


人生も同じだと思う


人生半ばを迎えたとき、残りの人生があるとするなら、


その経路は、これまで歩んだ人生とおんなじということになるが、


そこには目的が見えない


昔に歩んできた人生の道のりを、懐かしみ、振り返るのであれば、


短期間か、もしくは、振り返る人生の一部を抜粋して、小旅行することでも、十分目的は達成出来そうだ



目の前の道は常に変化をしながら、以前歩んだ道とは異なることの方が、なんだかワクワクするものだ




ひとり旅の目的

小梅線列車
小梅線列車に揺られていると、


3時頃になると、西陽が進行方向に向かって左側窓から射してくる


乗客のほとんどの人は、西陽を避けるため、カーテンを閉めてしまう


しかし、私は頑なにカーテンを閉めようとせず


西陽を全身に浴びるように窓際にじっとしていた


周りの乗客の皆さんは、おそらく地元の方々なのか、


そんな頑なに振る舞う私のことを温かく見守って、許してくれているようにも感じた


私は、後数時間で、小梅線でのひとり旅を終える


私が、この旅で得た感覚



この感覚を素直に言葉に表すと



私のひとり旅の目的が



ひとつの結論が見えてきた



私が導いた結論は



自らの悟りを自覚すること


私がこの世に生まれた理由とこれからの人生を生き続ける目的


それは


悟りを自覚すること



ちょうど、清里高原の樹海の森を散策している時、



決められていない道を歩いた



そのときの、心の不安



私が感じた心の不安のもとは、自らの人生で学ぶべきこと



この学ぶべきことが、きっと目の前に順番に現れるはずだが、



何が現れるかは、誰にもわからない



おそらく私は、その事に大きな不安を抱いていたのだろう



樹海の森での心の動揺が、その事に気づかせてくれた



ここまで自覚出来ていても



まだ迷いは出るだろう



でも、それは、私自身の楽しみにとっておこう



そう思えた



私の心のなかで乱れ、散乱した言葉や思いを整列させたような清々とした気持ちになり、


小梅線の下車駅 佐久平駅に到着した



ほっし校長マガジン【Roots】は毎月15日に配信いたします

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