癌を乗り越えるために必要なこと101 NO5
癌を乗り越えるために必要なこと101 NO5 【分からないことは、一人で悩まないで、主治医の先生に聞く】 難病を発症すると、自分自身の体の状態をよく知るところから始めましょう。 難病といっても、さまざまなです。癌(ガン)であっても、私たちの知識は浅く、間違った認識で記憶していることもあります。 正しい知識は専門家にお聞きしましょう。 癌(ガン)のことは、主治医の先生にお聞きしましょう。癌によってもさまざまな種類がありますし、癌患者さんの病状によっても、いろいろな状態があるようです。ご自身の正確な情報は、診察をしている主治医の先生にお聞きしてください。 分からないことは、間違った知識で、認識しないように、気を付けてください。 私自身、小児がんを発症したときは、分からないことが多く、それに比例して不安も多くなってきました。 私の場合には、癌の治療を進めるにつれて、主治医の先生や、看護婦さんとの距離が近くなり、病室でお会いするときに、私からいろんな質問をしながら、不安材料を解消していました。 分からず、悩み、辛い思いをしていたことが、嘘のように晴々としたものです。 今後の治療の流や、現在の自分自身の体の状態等が特に不安を誘発していたように思い出します。 しかし、小児ガンサバイバーの場合には、大人との会話が苦手で、聞きたいことが聞けずに、不安解消できないこともあります。 小児がんサバイバーのお子さんの親御さんが、お子さんから不安なことを聞いてあげて、代わりに主治医の先生にお聞きするサポートをしてあげてください。 その際には、小児がんサバイバーのお子さんのいるところで、説明してもらえるように、してあげてください。 小児がんサバイバーのお子さんの不安を誘発し内容な説明の仕方については、親御さんよりも主治医の先生の方がより的確です。お子さんのためにも、そのようにサポートしてあげることが大切です。