「代わってあげたい」母の気持ち

癌になった僕から母への心の便り

僕の母ちゃんは、僕の顔を見つめて、とても悲しい顔をするんだ。だけど、その表情の奥には、いつも優しい笑顔があった。だから僕は、なるべく笑顔でいるようにしているんだ。だって、母ちゃんが悲しむからね。僕は癌になって、気持ちがとっても辛いけど、できるだけ我慢しようと思う。僕が癌になったから、僕の家族は、元気がなくなったんだ。そんな家族を見るのは辛いから。皆、笑顔がなくなったから、僕は頑張って笑顔にしているよ。いつか、僕の癌が治ったとき、家族皆で旅行したいな。僕、今度の手術頑張る。右足のことはあまり考えすぎないようにする。手術室から出てきたとき、僕の右足が無くなっていても、その姿を見ても泣かないでね。僕は右足が無くなっても、強く生きるよ。だって、僕にはまだ、元気な左足が残ってるからね。両腕、両手だってある。なんとかなるよ。ねえ、母ちゃん。









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